GASのコードの必要最低限の読み方
GASはコピペでも動きますが、少しでもカスタマイズするなら「コードを読む力」が必要です。
この記事では、初心者が最低限おさえておきたい構文や記号だけに絞って、実際の例と一緒に紹介します。
このブログは、Google Apps Script(GAS)を使った自作ツールの記録や、開発の過程での気づきをまとめたものです。
丁寧な解説というより、「こんなこともGASでできるんだ」というアイディアのきっかけになれば幸いです。
はじめに:「コピペで動いたけど、結局よくわからん」
GASを独学していると、まずやるのがネットやChatGPTで検索して、コードをそのままコピペして動かすことです。
実際、それだけでもある程度のツールは作れてしまうのがGASのいいところです。
でも、ちょっとカスタマイズしようとすると
「どこを直せばいいか分からない…」
「このコード、何してるの?」
と詰まること、ありませんか?
かつての自分もそうでした。
なのでこの記事では、「まずはこれだけ分かればGASのコードをなんとなく読める!」という最低限のポイントだけをピックアップしました。
前提:「ちゃんと覚える」より「必要なときに調べる」が現実的
JavaScript(GASのベースになっている言語)にはいろんな記号や構文がありますが、コピペをしている段階では全部覚える必要はありません。
最初は「なんとなく雰囲気がわかる」「意味の見当がつく」レベルでOKです。
知らない書き方が出てきたらその都度ググればいいし、ChatGPTに「このコードってどういう意味?」と聞くのもアリです。
まず覚えておきたい記号と構文
以下は、コードを読むときによく出てくる基本構文です。
| 記号・構文 | 意味・用途 | 例 |
|---|---|---|
// |
1行コメント コードに影響しない文章が書けます |
// これはコメント |
/* ... */ |
複数行コメント | /* コメント1行目 |
" " |
文字列 | let name = "Taro"; |
{ } |
処理のかたまり | if (true) { ... } |
; |
文の終わり(省略可) | let x = 10; |
function |
関数の定義 | function greet(name) { ... } |
() |
関数の引数など | greet("Taro"); |
[] |
配列 | let list = ["A", "B"]; |
書くときに知っておきたい構文
自分でコードを書き始めるときに最低限知っておくと便利な構文です。
| 記号・構文 | 意味・用途 | 例 |
|---|---|---|
= |
代入 | let age = 20; |
== |
値の比較 | if (age == 20) |
=== |
値と型の比較 | if (age === 20) |
+ |
足し算/文字列結合 | "Hello " + name |
-, *, / |
計算 | let total = 10 * 2; |
これさえ分かれば「ちょっと直す」ができるようになる
たとえば、こういうコードがあったとします。
function sendGreeting(name) {
let message = "こんにちは " + name;
Logger.log(message);
}
これが「関数の定義」→「変数に文字列+名前を代入」→「ログに出力」という流れだとわかれば、
たとえば "こんにちは" を "Hello" に変えたいとか、name の前に "Mr. "を足したいとか、
自分の使いやすいように手直しできるようになります。
まとめ:まずは「読める」が正義、覚えるのは後でいい
プログラミングの入り口で大事なのは、完璧な理解ではなく「なんとなく読める感覚」です。
GASを使っていく中で、必要に応じて調べればいいし、回数こなすうちに自然と覚えます。
最初のうちは「雰囲気」で読んで、「必要になったら調べる」でOKです。
独学でも、やってるうちにだんだん自信がついてきます。